Published by
共同通信
共同通信
【ロンドン共同】英国のエリザベス女王が8日、96歳で死去した。在位期間は70年にわたり英歴代君主として最長。史上最高齢の君主で、世界の存命する君主の中でも最高齢だった。英国の安定と国民統合の象徴として絶大な人気と尊敬を集めた。長男のチャールズ皇太子(73)が新国王として即位。国家的支柱を失った英国は服喪期間に入り、新たな時代を迎える。
今月6日、滞在先の北部スコットランドでトラス氏と面会、新首相に任命していた。
英ウインザー朝の第4代君主で、カナダやオーストラリアなど英連邦の元首を兼ね、英国教会の最高権威者でもあった。