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共同通信
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自民党が8日発表した所属国会議員と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)側との接点確認調査で、氏名が公表された121人を派閥別で見ると、安倍派が37人で最多だった。指摘されていた教団と安倍派との根深い関係が改めて浮き彫りになった。麻生派21人、二階派16人と続いた。岸田派15人、茂木派14人、森山派3人。無派閥は15人だった。
安倍派は萩生田光一政調会長や岸信夫首相補佐官、下村博文元政調会長らの名前が出た。麻生派は山際大志郎経済再生担当相ら、二階派は武田良太元総務相ら。無派閥は石破茂元幹事長のほか坂井学元官房副長官、山本朋広元防衛副大臣らが発表された。