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共同通信
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東日本大震災の発生から11年半となった11日、ロシアによる軍事侵攻でウクライナから震災の被災地、宮城県石巻市に避難しているイリナ・ホンチャロバさん(63)が同市の震災遺構・門脇小で来訪者らに講話した。津波と火災の爪痕が残る校舎で、これまでの半生や母国で空爆から逃れた経験を語り、命の大切さを訴えた。
「私たちの命、あなたの命は、その人にとって一つしかないもの。価値が付けられないものだ」。元は体育館だった場所に集まった人々にウクライナ語で語りかけた。
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