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共同通信
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沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設が争点となった宜野湾市長選が11日投開票され、移設容認を掲げた現職松川正則氏(68)=自民、公明推薦=が、反対を訴えた県高校PTA連合会元会長仲西春雅氏(61)=立民、共産、れいわ、社民、沖縄社大推薦=を破り再選確実となった。投票率は63.49%。
両氏は普天間飛行場の早期閉鎖と撤去を求める点では一致していたが、移設先を辺野古とするかどうかが選挙戦の争点だった。岸田政権は松川氏、知事選で再選された玉城デニー氏は仲西氏を支援した。