辺野古移設へ努力―自民

09/11/2022

　沖縄県知事選で11日、米軍普天間飛行場（宜野湾市）の名護市辺野古移設に反対する現職が再選されたのを受け、自民党の森山裕選対委員長は「辺野古移設は方針として決めている。県民の理解を頂けるようさらに努力する」と党本部で記者団に語った。立憲民主党の大串博志選対委員長は「辺野古反対の一貫した姿勢が支持を得た」との談話を発表した。

　森山氏は「現職の壁が厚く一歩及ばなかった。分析し、次の戦いに生かす」とした。世界平和統一家庭連合（旧統一教会）問題が沖縄県知事選の敗北に与えた影響を問われ「よく分からない」と述べるにとどめた。