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共同通信
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【ニューヨーク共同】週明け12日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は4営業日続伸し、前週末比229.63ドル高の3万2381.34ドルで取引を終えた。8月後半以降の相場下落局面に売られすぎたとの見方が根強く、割安感がある銘柄が買われて相場を押し上げた。
米連邦準備制度理事会(FRB)が今月の連邦公開市場委員会(FOMC)で0.75%の利上げを決めるとの観測がほぼ織り込まれたことも相場を支えた。ただ、13日に発表される8月の米消費者物価指数の内容を見極めたいとする投資家も多く、上値は重かった。