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共同通信
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仙台市立中で昨年、担任教諭の暴言で生徒が不登校になったクラスに、「(教諭の)悪いうわさを吹き飛ばそう」との標語が学級目標として掲示されていたことが13日、分かった。別の生徒がふざけて掲示したものだが、長期間放置され、被害を訴え支援を求めていた生徒に対し配慮に欠けたと批判が出ている。
市教育委員会などによると、男性教諭は昨年4月ごろ、部活動の指導中、足の骨に形成不全がある生徒に「人間の足の動きではない」などと暴言を複数回吐き、無理やりしゃがませるなどした。生徒は体調を崩し、翌5月から不登校となった。標語は同年の夏休み明けごろまで教室に張られたままだった。