Published by
共同通信
共同通信
【ニューヨーク共同】13日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は急落し、前日からの下げ幅が一時1200ドルを超えた。朝方発表された8月の米消費者物価指数の上昇率が市場の事前予想を上回り、米連邦準備制度理事会(FRB)が大幅利上げを続けることで景気後退を招くとの警戒感が強まった。
消費者物価指数は前年同月比8.3%上昇と大きな伸びが続き、記録的なインフレが長期化することへの懸念が高まった。FRBがインフレの抑制を急ぐとの観測が強まり、リスク回避の売り注文が膨らんだ。
No related posts.
No related posts.