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共同通信
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16日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落。前日終値からの下げ幅は一時300円を超えた。前日の米国株式市場でダウ工業株30種平均が値下がりしたことを嫌気し、売り注文が先行した。
午前終値は前日終値比301円33銭安の2万7574円58銭。東証株価指数(TOPIX)は12.75ポイント安の1937.68。
前日のダウ下落は、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締めが景気後退を招くとの警戒感が強まったためで、ハイテク株主体であるナスダック総合指数も下落した。
東京市場もこの流れを受けて、電機や半導体関連を中心に幅広い銘柄が売られた。