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共同通信
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【ロンドン共同】エリザベス女王が死去した英国では国葬が営まれる19日が祝日に指定され、商業施設や観光名所が営業を取りやめたり臨時閉館したりする動きが相次いでいる。招待された各国要人など海外からも多くの参列が見込まれ、首都ロンドンでは交通機関の混雑や乱れが予想される。ホテルの宿泊料金も急騰している。
ロンドンの代表的な観光スポットとして知られる大英博物館や美術館のナショナル・ギャラリーなどは19日に閉館する。
ロイター通信によると、女王の死去発表後、ロンドンではホテルの平均宿泊料金が1泊244ドル(約3万5千円)から384ドルへと約6割も跳ね上がった。