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「リトル・アマル」市内巡回開始
難民救済を訴えるパブリックアート
難民救済を訴えるパブリックアート・プロジェクト「リトル・アマル」が14日、ジョン・F・ケネディー空港に到着した。17日間、ニューヨーク市内を巡回する。同日、QNSが報じた。
リトル・アマルは12フィートのパペットで、10歳のシリア難民という想定。ウクライナを含む欧州12カ国、5000マイルの旅を終えたばかりだ。市内では、叔父のサミールさんを探して巡るという。「アマルは、祖国を失った子どもたち救済の必要性を教えてくれる」とアダムズ市長は指摘。「アマルを歓迎することは、我々は引き続き難民を暖かく受け入れるという強いメッセージになる」と続けた。
リトル・アマルはまず、クイーンズ区のジャマイカ・センター・フォア・アーツ&ラーニングを訪問。アストリアパークでガールスカウトの歓迎を受けた後、マンハッタン区に移動。タイムズスクエアやセントラルパーク、グランドセントラル駅などを訪れる。その後、ブロンクス区コニーアイランド、ブロンクス区モットヘブンなどを回り、スタテン島スナッグハーバーへ移る。劇作家で演出家のアミール・ニザル・ズアビさんがアーティステック・ディレクター。「市内の多くのアーティストや芸術団体と一緒に、アマルのメッセージを広めたい」と話している。詳しい日程はThe Walkのホームページ(https://www.walkwithamal.org/events/)を参考のこと。
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