Published by
共同通信
共同通信
京都府は15日、京都府宇治市の食肉販売業者「MEAT&FRESH TAKAMI」が販売した牛肉ユッケを食べ、下痢や腹痛の症状を訴えた90代女性が死亡したと発表した。女性の便からは腸管出血性大腸菌O157が検出された。
他にもこの店のユッケやローストビーフを食べた9~87歳の男女22人も同様の症状を訴えており、無症状者も合わせて12人からO157を検出。府はこれらの食品が原因の食中毒と判断した。
亡くなった女性は8月27日に「レアステーキ」として販売されていたユッケを自宅で食べ、9月2日に発症。15日に病院で死亡した。22人は8月21~26日に食べた。