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共同通信
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厚生労働省は16日、2022年春卒業の大学生や高校生の採用内定取り消しが、8月末時点で50人(27事業所)だったと発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響を強く受けた20年春、21年春に比べると大幅に減少。感染拡大前の水準にほぼ戻ったものの、半数超に当たる29人(8事業所)がコロナ絡みで取り消されていた。
厚労省は「一部業種などで感染拡大の影響が残っている」と分析した。
厚労省が全国のハローワークを通じて集計した。50人の内訳は高校生が25人、大学生などが25人。業種別では卸売業・小売業が15人と最多だった。うち14人がコロナ関連の取り消しだった。
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