Published by
共同通信
共同通信
【ワシントン共同】米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は16日の記者会見で、ウクライナがロシアから奪還した東部ハリコフ州イジュムで集団埋葬地が見つかったことについて「おぞましく、不快だ」と述べ、ロシア軍の残虐行為を批判した。
ブリンケン国務長官も「残虐行為の実行者や指示者に必ず責任を負わせることが極めて重要だ」と記者団に述べた。
ウクライナ側は16日、記者団に埋葬地を公開し、少なくとも民間人445人が埋められているとし、一部の遺体には拷問の痕跡があったと説明。ロシア軍による砲撃などで亡くなった人がいると指摘した。