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共同通信
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連休明け20日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=143円台前半で取引された。
午前10時現在は連休前の16日と比べて27銭円高ドル安の1ドル=143円17~20銭。ユーロは83銭円安ユーロ高の1ユーロ=143円64~73銭。
金融政策の方向感の違いから日米の金利差拡大が見込まれる一方で、政府・日銀による為替介入への警戒感も根強く、朝方は円買いドル売りが優勢だった。
市場では「連休の谷間で市場参加者が少なく、小幅な値動きになりそうだ」(外為ブローカー)との声があった。