米空母、23日に釜山入港へ

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共同通信
19日、国会で答弁する韓国軍合同参謀本部の金承謙議長=ソウル(聯合=共同)

 【ソウル共同】韓国海軍は19日、米海軍の原子力空母ロナルド・レーガンが米韓合同演習に参加するため、23日に韓国南部の釜山に入港すると明らかにした。韓国メディアによると、演習は日本海で行われる予定。核実験の強行が懸念される北朝鮮をけん制する狙いがある。

 韓国軍合同参謀本部の金承謙議長は19日、国会で「北朝鮮が核の使用を試みるなら、北朝鮮政権を生存させるシナリオはない」と強い発言をした。

 北朝鮮の最高人民会議は8日、核兵器の使用条件を定めた法令を採択した。米韓両政府は16日、米国による「拡大抑止」を話し合う高官の協議会を開くなど北朝鮮への圧力を強めている。