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共同通信
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【パリ共同】ウクライナ東部や南部の一部を実効支配する親ロシア派がロシアへの編入に向けた住民投票を今月実施すると発表したことについて、フランスのマクロン大統領は20日「パロディーだ」と断じ「法的には何の効果もない」と切り捨てた。訪問先のニューヨークで報道陣に語った。
マクロン氏は「存在するのは、ロシアが始めた戦争とウクライナの抵抗、私たちが望む戦争の終結だ」と強調し「住民投票を行うという考え自体が臆面のなさの印だ」と非難した。近くロシアのプーチン大統領と再び電話会談する予定だと明らかにした。