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共同通信
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【ニューヨーク共同】サリバン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は20日にホワイトハウスで記者会見し、ウクライナ東部や南部の一部を実効支配する親ロシア派がロシアへの編入に向け住民投票を今月実施すると発表したことについて「主権と領土の一体性の原則と懸け離れている」と非難し、米国は承認しないと強調した。
サリバン氏は、東部ハリコフ州から撤退を余儀なくされるなど劣勢に陥ったロシアが、さらに兵士を動員しようとしていると指摘。「ロシアの苦戦を物語っている」と述べた。