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共同通信
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【ワシントン共同】米紙ワシントン・ポスト電子版は19日、米軍が秘密情報戦の一環として使っているソーシャルメディアの偽アカウントの活用方法を巡り、バイデン政権内で懸念が浮上していると報じた。国防総省は軍に情報戦の実態を徹底調査するよう指示。ツイッターやフェイスブックは近年、米国でつくられた150以上の偽アカウントを停止しているという。
米政府機関による偽アカウントの使用は法律で認められているものの、軍が国外で市民の思考を操作しようとしているとの危惧が噴出した。