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共同通信
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【ニューヨーク共同】20日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落して始まり、前日からの下げ幅が一時400ドルを超えた。米連邦準備制度理事会(FRB)が大幅利上げを続けることで景気後退に陥るとの懸念が根強く、リスク回避の売りが広がった。
午前10時現在は前日比377.36ドル安の3万0642.32ドルを付けた。ハイテク株主体のナスダック総合指数も反落、123.67ポイント安の1万1411.35。FRBは21日まで開く連邦公開市場委員会(FOMC)で、通常の3倍となる0.75%の利上げを決めることが有力視されている。1%利上げを予想する声もある。