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共同通信
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【ニューヨーク共同】20日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前日比313.45ドル安の3万0706.23ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)が大幅利上げを続けて景気後退を招くとの懸念が根強く、リスク回避の売りが優勢となった。
ほぼ全面安となり、下げ幅は一時550ドルを超えた。部品不足やインフレが響いて2022年7~9月期の調達コストが想定より10億ドル増える見通しを前日発表した自動車のフォード・モーターの急落も、投資家心理の悪化に拍車をかけた。