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共同通信
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【ロンドン共同】英国のウォレス国防相は21日、ロシアのプーチン大統領が部分動員令に署名したことについて「国民の一部を動員することはないとした自らの約束を破るもの」だとし「(ウクライナへの)侵攻が失敗しつつあると認めたことになる」と強調した。英国防省がウォレス氏の発言としてツイートした。
同氏はプーチン氏とショイグ国防相を「装備や指揮が不十分な状態で、何万人もの自国民を死に追いやった」と批判。「どれだけ脅迫してプロパガンダを広めても、ウクライナが勝利に向かい、国際社会の結束の下でロシアが世界ののけ者になりつつある事実を、覆い隠すことはできない」と訴えた。