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共同通信
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立憲民主党の安住淳、日本維新の会の遠藤敬両国対委員長は21日、国会内で会談し、臨時国会を要求した場合に政府側が20日以内に召集に応じる規定を盛り込んだ国会法改正案を、10月3日召集予定の臨時国会に共同提出することで合意した。両党は、衆院小選挙区定数「10増10減」を反映した公選法改正案の臨時国会での成立も申し合わせた。
会談後、安住氏は記者団に「緊張感ある政治状況をつくり政策実現に努力することで、政治を動かしていきたい」と述べた。遠藤氏は「岸田政権は野党の声を聞く耳を持たない」と共闘に踏み切る理由を強調した。