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共同通信
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世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の勅使河原秀行教会改革推進本部長は22日、東京都渋谷区の教団本部で記者会見し「献金が度を過ぎて、生活を害するようなものになってはいけないのは当然。今後十分に指導していきたい」と表明した。21日に、コンプライアンスの徹底を図るため同本部を設置したと公表していた。
高額献金や勧誘を巡る民事訴訟で違法行為が認定されたことを受け、教団は2009年以降、職員や信者に対し「経済状態に比して過度な献金とならないよう十分配慮する」などと指導してきたとしている。