Published by
共同通信
共同通信
気象庁は22日、日本の南の海上にある熱帯低気圧が台風に発達する見込みだと発表した。23日夜から24日にかけて西日本と東日本の太平洋側へかなり接近する見通し。23日からの3連休は非常に激しい雨が降る恐れがあるとして、気象庁は土砂災害や河川の増水などに警戒を呼びかけた。
気象庁によると、熱帯低気圧は22日午後9時現在、日本の南を時速約25キロで北北西へ進んだ。中心気圧は1004ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は15メートル、最大瞬間風速は23メートル。
台風に発達しても勢力は比較的強くはならない予想だが、大雨のほか、強風やうねりを伴った高波にも注意が必要。