ロシア極東の日本領事拘束

09/26/2022

　タス通信によると、ロシア連邦保安局（FSB）は26日、金銭提供の見返りに配布を制限された情報を取得したとして、極東ウラジオストクの日本総領事館の領事を拘束したと発表した。領事は「ペルソナ・ノン・グラータ（好ましからざる人物）」と宣告された。タスは、領事がFSBの調べに法律違反の行為をしたことを認めていると伝えた。

　ロシア外務省は26日、在ロシア日本大使館の公使参事官を召喚し、領事の行為について抗議し、48時間以内にロシアから出国させるよう通告した。

　報道によると、FSBはスパイ行為を阻止したと主張した。