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共同通信
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東京電力福島第1原発事故による全町避難が解消した福島県双葉町に、災害公営住宅を含む町営住宅25戸が完成し、26日、入居者に鍵が引き渡された。10月に入居が始まる。災害公営住宅が整備されるのは町内初。
町は特定復興再生拠点区域(復興拠点)として避難指示が解除されたJR双葉駅西側で住宅を整備中。全86戸を来年10月までに建設する。今回完成した25戸のうち8戸は帰還者向けの災害公営住宅で、残る17戸の再生賃貸住宅は転入者も入居できる。18戸は既に入居が決まっている。
町役場で26日に式典があった。