Published by
共同通信
共同通信
ロシアのプーチン大統領の側近で食品関連企業経営者のプリゴジン氏は26日、民間軍事会社ワグネルの創設者であると初めて認めた。交流サイトで明らかにした。ワグネルは同氏が率い、ウクライナ侵攻にも加わっているとみられてきたが、プリゴジン氏は関与を認めていなかった。ロシア政府はワグネルの存在を認めていない。
プリゴジン氏は、2014年のウクライナ東部紛争を機に同年5月に創設した愛国者グループが後にワグネルになったと説明。同社の雇い兵のおかげで「多くの領土解放が可能になり、『ルガンスク人民共和国』と『ドネツク人民共和国』の運命が変わった」と主張した。(共同)