Published by
共同通信
共同通信
脱炭素化に向け産業を変革する「グリーントランスフォーメーション(GX)」をテーマに10の国際会議を連続開催する「東京GXウィーク」が26日、開幕した。経済産業省の主催で、初日は必要な投資資金を官民が金融で支援する方針を確認。製造時の二酸化炭素(CO2)の排出量を抑えた水素の生産量を2030年までに世界で9千万トンに増やす目標も掲げた。
排出削減と経済成長の両立について話し合う会議には、東南アジアや中東諸国の閣僚らが参加した。これらの地域は資源の有無や技術の進展にばらつきがあることから、各国の事情に配慮した対策の重要性を確認した。