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共同通信
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28日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅反落した。前日終値からの下げ幅は一時600円を超え、取引時間中として約3カ月ぶりに節目の2万6000円を割り込んだ。前日の米ダウ工業株30種平均が下落したことから、投資家がリスクを回避する売りが優勢となった。
午前終値は前日終値比587円36銭安の2万5984円51銭。東証株価指数(TOPIX)は32.23ポイント安の1840.78。
前日の米ダウは続落した。世界の中央銀行による大幅利上げにより景気が後退するとの懸念が広がったためで、10年債利回りが上昇したことも投資家心理を冷やした。