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共同通信
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細田博之衆院議長は28日、自身と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係について、29日にも何らかの形で説明する考えを山口俊一衆院議院運営委員長に伝えた。山口氏が記者団に明らかにした。立憲民主党など野党が国会での説明を求めたことを踏まえた。与党内にも適切な対応を求める声が出ており、10月3日召集の臨時国会を前に説明が必要と判断したとみられる。
山口氏によると、野党側の要求を細田氏に伝えたところ「29日にも一議員として何らかの対応をしたい」との回答があったという。
細田氏は19年に教団の友好団体の集会に出席しスピーチしたなど、複数の接点が指摘されている。