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共同通信
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台風18号は29日、沖縄・大東島地方に最接近した後、東寄りに北上した。今後も日本の南の太平洋を東寄りに進む見通しで、気象庁は列島に直接の影響は出ないとみている。大東島地方には30日にかけても強風や高波があるとして、引き続き注意を呼びかけた。
気象庁によると、大東島地方で30日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は15メートル(25メートル)、波の高さは4メートル。
台風18号は29日午後6時現在、南大東島の東約140キロを時速約20キロで北東へ進んだ。中心気圧は990ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートル。