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共同通信
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大麻取締法改正に向けた論点を話し合う厚生労働省の小委員会は29日、基本的な方向性を示す報告書を取りまとめた。大麻草から抽出した成分を含む医薬品に関し、安全性と有効性が確認されたものは国内での使用を可能にするほか、若者による薬物乱用増加への懸念を踏まえ「使用罪」を導入する内容。厚労省は同法改正案の国会提出を目指す。
厚労省の別の検討会も昨年6月、大麻由来医薬品の使用を容認する報告書を公表。今春には、欧米で既に薬事承認され大麻由来のカンナビジオールを含む難治性てんかん治療薬「エピディオレックス」の治験計画を同省が認めた。
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