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共同通信
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【ソウル共同】日米韓3カ国は30日、日本海で対潜水艦作戦の共同訓練を約5年ぶりに実施した。米海軍の原子力空母ロナルド・レーガンや潜水艦、海上自衛隊の護衛艦あさひが参加。駆逐艦を投入する韓国海軍は「北朝鮮の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の脅威に対応するための作戦能力を向上させる機会になる」と訓練の意義を強調した。
オースティン米国防長官は訪問先のハワイで29日、日韓との同盟強化へ「全力を尽くす」と述べた。
韓国政府は24日、北朝鮮がSLBMの発射を準備する兆候を捉えたと公表した。北朝鮮は29日、日本海に向けて短距離弾道ミサイルを発射した。