社会人87%が歩きスマホ経験

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共同通信
2016年、「やめましょう、歩きスマホ。」と呼び掛けるポスターを掲示するJRの職員=JR新宿駅

 「歩きスマホ」について、スマホを持つ社会人の87.9%が「経験あり」と回答したことが30日、民間調査で分かった。このうち、危険を感じる体験をしたことがある人は計73.3%。

 調査は8月31日~9月5日、「Job総研」を運営する「ライボ」(東京)がインターネットで実施。18~59歳の仕事を持つ2235人が回答した。

 歩きスマホ経験者の自由記述では「スマホを見ていると視界が狭くなり周りの音も聞こえなくなる」「ホームで歩きスマホをして線路に落ちた現場を見てから気をつけるようになった」「注意しながら歩きスマホをしていても事故ってしまった」などの意見が目立った。