SMS認証、代行疑いで逮捕

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共同通信

 京都府警と埼玉、千葉県警は30日、フリーマーケットアプリを利用する際に必要な本人確認の手続き「SMS(ショートメッセージサービス)認証」を代行し、他人にアカウントを不正取得させたとして、私電磁的記録不正作出・同供用の疑いで、兵庫県尼崎市、職業不詳瀬川真毅容疑者(23)を逮捕した。

 府警によると、瀬川容疑者は「身に覚えがない」と容疑を否認。2020年12月以降、約1300件の代行をし、計約300万円を得たとみて府警は調べる。

 SMS認証は、利用者が入力した電話番号に対し、アプリ側から認証コードを送信。利用者が入力して本人確認とする仕組み。