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共同通信
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【キーウ共同】ウクライナ国防省は1日、ロシア軍が陣取ってきた東部ドネツク州の要衝リマンにウクライナ軍が進軍して国旗を立てたと明らかにした。ロシア国防省も1日、包囲を逃れるためリマンから部隊が撤退したと発表。前日にドネツク州を含む東南部4州の併合を一方的に宣言したばかりのロシアにとって、大きな打撃となる。
リマンはドネツク州北部の交通の拠点。リマン攻略で、東部ルガンスク州西部の人口約9万人のリシチャンスクを奪還できる可能性が高まった。
ウクライナのゼレンスキー大統領は1日の動画声明で、リマンに国旗を立てたが戦闘はまだ続いていると指摘した。