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共同通信
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岸田文雄首相は1日放送のBSテレ東番組で、4日に岸田政権発足から1年を迎えるのを前に「本当に決断の連続だった」と振り返った。「大きな決断」の例として就任直後に衆院解散・総選挙を断行したことや、新型コロナの水際対策、ウクライナ危機に伴う対ロシア政策転換を挙げた。反対論が湧き起こった安倍晋三元首相の国葬実施や、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題には触れなかった。
首相の重責について「閣僚など今まで経験した立場と比べ、責任の大きさ、決断の重みは格段に違う」と指摘。「責任や決断の重さをしっかりかみしめ、日々責任を果たしていかなければいけない」と力説した。