景況感、3期連続で悪化

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共同通信

 日銀が3日発表した9月の企業短期経済観測調査(短観)は、代表的な指標である大企業製造業の最近の景況感を示す業況判断指数(DI)が6月の前回調査から1ポイント悪化のプラス8となり、3四半期連続で悪化した。大企業非製造業のDIは1ポイント改善のプラス14で、2期連続の改善となった。

 DIは業況が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた割合を差し引いた数値。プラスは景況感が良いと感じる企業が多いことを示す。