「長距離」根拠は分析中

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共同通信

 【ワシントン共同】米国防総省のライダー報道官は4日の記者会見で、日本上空を通過した北朝鮮の弾道ミサイルをホワイトハウスが「長距離」と発表した根拠に関し「まだ分析中だ」として明言を避けた。日本政府は、中距離弾道ミサイル以上の射程を持つと推定されるとしており、相違が生じている。

 北朝鮮は4日、弾道ミサイル1発を発射した。日本政府によると、青森県上空を通過し、推定飛行距離は約4600キロ。北朝鮮ミサイルとしては過去最長だった。