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共同通信
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【ニューヨーク共同】4日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は大幅続伸し、前日比825.43ドル高の3万0316.32ドルで取引を終えた。終値として9月22日以来、8営業日ぶりに3万ドルの節目を超えた。景況感悪化で米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げペースを緩めるとの期待感が高まって買われ、全面高となった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も大幅続伸し、360.97ポイント高の1万1176.41。
米長期金利の指標となる10年債利回りが一時3.56%台まで低下したことも、投資家のリスク回避姿勢が和らぐ一因となった。