木原誠二官房副長官は6日の記者会見で、寺田稔総務相の政治団体が、事務所を置くビルの一部を所有する寺田氏の妻に賃料を支払っていたことに関し「自らの責任で丁寧に説明する必要がある」と述べた。政府として事実関係を寺田氏に確認するか問われたが、明確に答えなかった。
その上で「政治資金の問題は、政治家が責任を自覚し、法令に則して適正に処理することが大切だ」と指摘した。
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