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共同通信
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【ヤンゴン共同】クーデターで全権を握ったミャンマー国軍の統制下にある裁判所から扇動罪などで有罪判決を言い渡されたドキュメンタリー制作者、久保田徹さんの入国管理法違反での次回審理が12日に設定されたことが6日、関係者への取材で分かった。拘束はさらに長期化する見通し。
在ミャンマー日本大使館によると、久保田さんの健康状態に問題はなく、日本政府は引き続き早期解放を求める方針。
久保田さんは5日、インターネットなどの電子通信に関する罪で禁錮7年、扇動罪で同3年を言い渡されたが、入国管理法違反の罪についての審理は続いている。