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共同通信
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群馬県富岡市の「群馬サファリパーク」は6日、カピバラと触れ合っていた子ども2人が相次いで体をかまれ、負傷したと発表した。9月25日は高崎市の男児(1)が背中をかまれて軽傷。2日後には同県甘楽町の女児(6)が左耳の下から後頭部にかけてをかまれ、9針縫うけがをした。
園によると、女児をかんだのは雌の1頭で、当時、家族が餌やりをしていたという。男児も同じ雌とみられる1頭に倒され、かまれた。
園は9月28日に雌を隔離。翌29日、飼育員を常駐させて別のカピバラと触れ合えるコーナーを再開したが、現在は柵の外から観察する形にした。