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共同通信
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【バンコク共同】タイ東北部ノンブアランプー県の児童施設で6日、男が銃を乱射し、幼い子どもを含む少なくとも30人が死亡した。容疑者の男は30代の元警察官で、妻や息子を殺害した後に自殺した。警察への取材で分かった。
警察によると、事件は6日午後1時ごろ発生。犠牲者のうち約20人が5歳以下の子どもだった。施設職員らも犠牲になった。男は麻薬中毒を理由に警察から解雇されていた。
ノンブアランプー県はバンコクから約400キロの東北部に位置する。在タイ日本大使館によると、日本人の被害者がいるとの情報は確認されていない。