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共同通信
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【ウドンタニ(タイ東北部)共同】タイ東北部ノンブアランプー県の保育所で元警察官の男が銃を乱射するなどして37人を殺害した事件で、男が所持していた銃が9ミリ口径の拳銃で合法的に入手されたものであることが7日、分かった。警察が明らかにした。
負傷者は重体を含めて約10人おり、死者数がさらに増える可能性もある。タイは東南アジアの中でも銃の所持率が比較的高いとされ、銃犯罪もたびたび起きており、規制の在り方が問われそうだ。
拳銃は警察から持ち出したものではなく、所定の手続きを経て購入したものだったという。