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共同通信
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防衛省制服組トップの山崎幸二統合幕僚長は6日の記者会見で、連続している北朝鮮の弾道ミサイル発射を踏まえ、日米韓3カ国による弾道ミサイルの情報共有訓練を同日に実施したと明らかにした。山崎氏は「日米に加え、日米韓の連携の重要性がさらに高まっていると認識している。強化を図っていきたい」と述べた。
山崎氏は4日に日本列島を通過したミサイルの推定飛行距離が過去最長の約4600キロだったことに関し「確実に射程が伸びていることは事実。しっかりと現実を受け止め、安全保障に及ぼす影響を分析していかないといけない」と指摘した。