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共同通信
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滋賀県警東近江署は8日までに、同県東近江市の女性(65)が、国際宇宙ステーションで勤務する外国人男性を名乗る人物から「地球への着陸料」などの名目で約440万円をだまし取られたと発表した。
署によると、女性は今年6月に交流サイトでロシア人男性を名乗る人物と知り合った。LINEで「日本に着いたら結婚してくれませんか」「愛している」などとメッセージが届き、地球へ戻るためのロケット費用や着陸料などの名目で金を要求された。
女性はこれらの話を信じ、8~9月に計約440万円を指定された口座に振り込んだが、その後も金の要求が続いたため不審に思い、署に相談して発覚した。