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共同通信
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【キーウ共同】2022年のノーベル平和賞受賞が決まったウクライナの人権団体「市民自由センター」(CCL)を率いる人権活動家オレクサンドラ・マトイチュク氏は8日、ロシアによる侵攻で「数え切れないほどの戦争犯罪が起きている」と述べ、ウクライナの現状は「地獄」だと訴えた。首都キーウ(キエフ)で共同通信との単独インタビューで語った。
マトイチュク氏は、ロシアのプーチン大統領らの責任を国際法廷で追及しなければならないと言明し「自由、民主主義、法の支配は本当に大事で、われわれを守ってくれる」と強調。ロシアとの戦争は価値観を巡る闘いでもあるとした。