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共同通信
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岸田文雄首相は9日、技術革新の活性化に向け、自動車業界の関係者と関係閣僚を交えて意見交換する場を11月にも設置したいとの考えを示した。「技術革新が街づくりやサービス産業にどのような変化をもたらすのか。次のモビリティー政策について考える場にもしたい」と述べた。
三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで行われた自動車F1シリーズの日本グランプリ決勝を観戦後、記者団に語った。主催者によると、日本GPに現役の首相が訪れたのは初めて。
首相はオープニングセレモニーで、3年ぶりに開催されたことに触れ「日本や世界がまた一歩元気になる手がかりになればと期待している」と話した。